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白川郷 合掌造りの特徴
10月5日(日) 工務課 NEW

白川郷 合掌造りの特徴

こんにちは!アート・宙 工務課の金津です!

先週、バイクで白川郷の集落までツーリングしたことをブログに載せましたが、今回は合掌造りの家を詳しく話したいなと思います!

先週のブログ ↓↓↓ 世界遺産を見に行きました | 三重県で注文住宅を建てるならアート・宙

集落の中には建物内を見学できる家がいくつかあり、僕は 長瀬さんのご自宅にお邪魔させていただきました。

建物内は三階建てになっており、昔使われていた物や道具がたくさん展示されていました。

屋根裏は養蚕(蚕を育てる作業場)に使われていたそうで蚕で作られた絹(シルク)なども展示されていました。

 

 

窓から見る景色もとても綺麗でした!

   

合掌造りは日本の伝統的な木造建築の中でも特に独特な構造を持っています。

屋根は「合掌」という言葉の通り、手を合わせたように60度近い急な角度で組まれており、豪雪地帯でも雪が自然に滑り落ちるように設計されています。また地元で採れる木材が使われ、釘を一本も使わずに木と木を組み合わせて造る「木組み工法」となっています。

 

白川郷・合掌造りの主な特徴として急勾配の屋根や木組み工法がありますが他にも、家屋は南北に面して建てられ、風の抵抗を減らし、日照量を調整して夏は涼しく冬は暖かくする工夫や、屋根の葺き替えなど大規模な作業は、住民同士の協力で行われるという地域の助け合い精神もあるみたいです!

白川郷の合掌造りは、厳しい自然と共に生きるための知恵と工夫が詰まった建築様式であり、そこには人々の暮らしと文化が美しく調和されているなと感じました!

 

今回、世界遺産である白川郷に行きましたが、他の人気スポットも行ってみたいと思いました!

また有名スポットに行った際はブログに載せようと思うのでよかったら見てください!

 

 

WROTE BYこの記事を書いたスタッフ

工務課

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