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6月24日(火) 代表取締役会長 NEW

平屋が建てられない?狭い土地でも叶う“平屋的な暮らし”の工夫とは

「やっぱり平屋がいいよね」
最近、そんな声をよく耳にします。
家族の距離が近く、バリアフリーで暮らしやすくて、地震にも強い…そんなイメージがある平屋住宅。

でも実際に家づくりを始めてみると、こう思う方も多いのではないでしょうか?

「平屋って土地が広くないと建てられないんじゃない?」
「土地代が高くて、平屋はちょっと無理かも…」

今回はそんな悩みを持つ方に向けて、「土地が狭くても“平屋的な暮らし”を実現する方法」を紹介します。
四日市を中心に三重県で家づくりをしている私たちが、実際の事例も交えてお伝えしていきます。

なぜ今、平屋がこれほど人気なのか?

ここ数年、平屋はますます注目を集めています。その理由は、次のような暮らしの変化にあります。

将来を見据えたバリアフリーな生活

階段の上り下りが不要な安心感

コンパクトで使いやすい家事動線

家族の気配が常に感じられる安心感

特に共働き世帯や子育て世代、あるいはセカンドライフを見据えたご夫婦にとって、「1階で暮らしが完結する間取り」はとても魅力的に映ります。

平屋にしたい。でも土地が…|よくあるお悩み

「平屋がいいな」と思っても、実際に話を進めていくと壁にぶつかる方も多いです。
三重県内、とくに四日市や鈴鹿、菰野などの市街地エリアでは、以下のような悩みがよくあります。

土地が狭くて建てられない

平屋は基本的にワンフロアで完結する分、ある程度の敷地面積が必要になります。30坪以下の土地だと、建ぺい率の関係もあり、希望の間取りが入らないケースも。

土地代が高くて、家にかける予算が減ってしまう

四日市市内など人気のエリアでは、土地価格も上昇傾向。そのため、平屋だと土地に予算を取られてしまい、建物に希望を詰められない…という悩みもよく聞きます。

親の土地を活用したいけど、敷地に余裕がない

「敷地内同居」や「親の家の横に建てたい」というご相談も多いですが、すでに使われている敷地をうまく活用する必要があります。

じゃあ、どうすればいい?|“平屋的な暮らし”を実現する3つの工夫

平屋が建てられないからといって、**「平屋っぽく暮らすこと」**を諦める必要はありません。
実は、限られた土地条件でも「1階完結の暮らし」や「家族の距離が近い設計」は十分に可能です。

1階完結型の2階建て住宅にする

「2階建て」と聞くと階段の上り下りが面倒そう…と思うかもしれませんが、1階に主寝室や水回り、LDKを集約すれば、日常生活は1階だけで済ませられます。

2階は「子どもが小さいうちだけ使う」「将来は趣味の部屋に」など、ライフステージに合わせた使い方ができます。

き抜けやリビング階段で家族の距離感を保つ

平屋の魅力の一つは「家族の気配が常に感じられる」こと。
2階建てでも、吹き抜けやリビング階段を取り入れることで上下階のつながりを持たせることができます。

家のどこにいても声が届き、温度や光が共有されることで、平屋のような一体感のある暮らしが可能です。

外観やデザインで“平屋風”の印象をつくる

屋根の形や軒の出し方、窓の配置を工夫すれば、2階建てでも平屋らしい落ち着いた佇まいになります。
最近では、**「平屋+α」**のようなデザイン住宅も人気です。

▼ まとめ|“平屋的に暮らす”という選択を

平屋の魅力は、1階で完結する暮らしや家族との距離感

土地の広さや形状によっては、平屋が建てられないこともある

でも、「平屋的な暮らし」は2階建てでも叶えられる

四日市などの限られた土地条件でも工夫次第で実現可能

\あきらめる前に、ぜひ一度ご相談ください/

https://www.artsora.com/event/

 

WROTE BYこの記事を書いたスタッフ

代表取締役会長

石田 友忠

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