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2024年抱負-アート・宙らしく、変化していく
1月9日(火) official

2024年抱負-アート・宙らしく、変化していく

2024年を迎えました。年始めには、「今年こそ何か新しいことを始めてみたい!」と、思ったりしますよね。その「新しいこと」が、家づくりである方もいらっしゃるかもしれません。

 

今年もどんなお客様に出会い、どんな家づくりができるのか、わたしたちも楽しみです。

 

 

今日は、アート・宙の抱負をお話しさせていただきます。

 

■節目だった2023年
昨年はアート・宙にとって、節目となるような年でした。
それは、創業以来一貫してフルオーダーの家を請け負ってきた私たちが、定額制注文住宅「Triple」をスタートさせたことが大きな理由です。

 

家や暮らしに1組1組同じものがないように、家づくりとの向き合い方も、お客様によって様々。
どうしてもこうしたい!と強いこだわりを持って家を建てたい方もいる一方、そこまでこだわらずに決まっているものの中から選びたい、という方もいらっしゃいます。

 

家づくりのプロである私たちがセレクトした外観デザインと間取りの組み合わせから選べるTripleを始めたことで、そういった方々にもアート・宙との家づくりを知っていただきやすくなりました。

 

 

■守りつつ、変わる
お客様の健康で快適な住まいを提供し、暮らしの提案をする。

 

創業以来ずっと大切にしているその想いや理念は変わらぬまま、それでも私たちは、変化していかなければなりません。
変化しないことは、衰退を意味します。

 

Tripleも定額制という新たな試みでしたが、三重県産の無垢材をはじめとした自然素材へのこだわりはそのままに、私たちがこれまで手がけてきた注文住宅の家と品質は変わりません。プロダクトとしてニーズに合ったものをつくることを意識して、想いの根幹を守りながら、アート・宙らしく変化していきたいと思っています。

 

 

■伝えていく
木の家づくりには、技術力のある職人が欠かせません。
今、その担い手が減り、業界として後継者不足の問題があります。

 

わたしたちは「伝えていく」ことにも積極的にならなければなりません。
職人の技術や伝統工芸といったものを木育という形で子どもたちに伝え、木の素晴らしさや、木に触れる楽しさを知ってもらい、職人という職業が将来の選択肢の1つになるには、長期的な活動努力が必要となるでしょう。

 

また、すでにワークショップなどのイベントですでに行っていますが、子どもだけでなく大人にも、広く木の魅力を伝えたいですね。昨年10月に開催したオーナー様感謝祭では、ノコギリを使っての丸太切り大会を開催し、大いに盛り上がりましたが、木やその道具に触れたりして、アート・宙が県産材にこだわり家づくりを行っている価値や意味を知っていただけたら嬉しいです。

 

 

昔ながらの大切なものを維持したり、なぜ大切なのかその価値を再確認したりすること。
その上で時代に合ったニーズに応え変化することと、伝えること。
2024年のアート・宙は、いろんな意味で「温故知新」がテーマになることでしょう。今年もアート・宙を、どうぞよろしくお願いいたします。

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