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家の印象を決める、外壁の色や素材選びのポイント
10月24日(火) official

家の印象を決める、外壁の色や素材選びのポイント

家を建てるとき、間取りやインテリアだけでなく、家の外のデザインにもこだわる方は多くいらっしゃいます。
今回は、その住まいの印象が決まると言っても過言ではない、外壁材の選び方のポイントをいくつかご紹介いたします。

 

■外壁の主な施工方法
外壁の施工方法は、主に2種類あります。
土や植物など、天然素材を原料とする壁材を塗り固める方法と、木やパネル、タイルなどを貼り合わせていく方法の2種です。
アート・宙では、外壁材や施工方法をお客様のご要望に沿って決定していきます。

 

続いて、外壁材のそれぞれの特徴をご紹介いたします。

 

 

■塗り壁の特徴
塗り壁には、土壁と漆喰壁があります。耐火性・防火性に優れ安全性が高いのが特徴の外壁材です。日本の伝統的な施工方法でもあり、職人が手作業で塗装して完成する外壁です。貝やビー玉などの装飾品を埋め込んだり、ご家族の手形を付けたりして、手作業ゆえに唯一無二の個性ある外壁にすることもできます。

 

■サイディングの特徴
素材を貼り合わせるサイディングは、木目調やタイル調など種類やデザインが豊富で、選択の幅が広いのが特徴。木の家づくりを手掛けるアート・宙では、木目調を希望されるお客様が過半数いらっしゃいます。
塗り壁と比較すると工事価格は安く、近年の一般住宅の7割以上の方がこのサイディングを採用していると言われます。

 

 

■根強く人気な外壁材
根強いファンをもつ外壁材があります。

 

1つは、焼杉。
価格は高くなりますが、炭化した焼杉は基本的にメンテナンスの必要がありません。外壁の一部に用いるだけでも、外観のデザイン性が高まり、高級感が生まれます。杉を焼いているため、触ると黒くなったり、ポロポロ落ちたりしますが、劣化はしません。

 

もう1つは、ガルバリウム鋼板です。
ガルバリウム鋼板は、もともと屋根材として使用される素材です。その素材は金属ですが錆びにくく、耐久年数が長いという特徴があります。倉庫やガレージ風の独特な雰囲気をつくり出せる外壁材です。

 

 

■色の選定ポイント
好みの色があれば別ですが、多くのお客様は、濃淡差はあるにしろ黒系か白系を選ばれます。年数が経つと、黒系は鳥などの糞汚れが目立ちやすく、白系は雨だれや苔が目立つようになります。塗り壁の場合、経年劣化によるひび割れが起こる場合もあります。外壁クリーニングや、塗り替えリフォームなど、その後のメンテナンスも見越して、外壁材やその色を検討しましょう。

 

 

人の目に触れる機会の多い外観は、デザイン性を重視して決める方もいますが、365日雨風にさらされているものなので、アート・宙では、メンテナンス性や断熱性、遮音性など、あらゆる面からお客様の納得のいく素材をお選びいただいています。
見た目にも良く、快適な暮らしが継続する外壁選び、ぜひご相談ください。

WROTE BYこの記事を書いたスタッフ

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