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家を建てるなら若いうちに!?家づくりのタイミング
11月19日(火) official

家を建てるなら若いうちに!?家づくりのタイミング

みなさんが家づくりを考えられたタイミングは、いつでしたか?
やはり、「お子さんが生まれるとき」という方が多いでしょうか。
最近では、セカンドライフの住処をと、60代からの家づくりを検討する方もいらっしゃいますね。
今回のテーマは、その「家づくりのタイミング」についてです。

三重県の所帯事情

三重県は、毎年7000組前後の婚姻件数があり、令和4年の初婚年齢は、男性が30.7歳、女性が29.1歳でした。
所帯を持つタイミングが、家づくりを考える最初の機会になる方もいるでしょう。
国土交通省の発表では、新築注文住宅を建てた世帯主の平均年齢は40~41歳で、過去10年ほぼ変わっていないそうです。
30代が全体の40%強、40代が20%強の割合で、結婚し子どもが生まれるタイミングで家づくりをするというのが一般的なようです。

一方、50代では10%未満、60代では10%以上が新築を建てていて、60代以降、セカンドライフを送る住処を考える方が多いことも分かります。

必要な住宅建築資金

新築の建築資金は、建物だけなら平均3800万円強。土地購入まで含めれば、全国平均は5400万円程度と言われます。
その自己資金は全体の30%ほど。それを預貯金や有価証券売却代金、退職金等で賄い、残りは住宅ローンで建築資金を確保します。

注文住宅購入者の平均世帯収入は801万円。
40代未満は697万円ですが、40代では837万円と、収入が大きく増えます。このことからも、家づくりは30後半から40代にかけてが、最も考えやすい年齢と分かります。

住宅ローンの考え方

当社の家づくりでは、20代が2割、30代が5割、40代が2割、50代以上が1割程度です。

30~40代の家づくりでは、35年でローンを組まれることが多いです。
20代のように、若ければ若いほど年収が少ないことが懸念されますが、40年といった長期的に安定して返済できるローンが組めるメリットもあります。
また当然ですが、年齢が上がるほど住宅ローンは組みにくくなりますので、50代以上の場合は仕事をして収入があることや、どれだけ自己負担できるかが重要です。

資金相談

資金の目処が立ってこその家づくり。
当社に家づくりのご相談をいただく場合、併せてファイナンシャルプランナーによる資金計画もご相談いただくことができます。

20~40代の初めての家づくりでは、みなさん資金面での不安が最も大きいので、専門家にしっかり相談し不安を払拭してから、家づくりをご決断いただきたいです。

家づくりのタイミングは人それぞれですが、みなさんが資金の多くを住宅ローンに頼らざるを得ないのが現状です。
住宅ローンの審査は、年収だけではなく、勤務先や完済時の年齢、健康状態も確認されます。結婚していてもしていなくても、若いうちに資金やローンのことを含め、家づくりの考え方を知っておけば、人生設計がよりうまくいくはずです。
「家づくりなんてまだまだ先」と家づくりが今すぐでない方でも、将来を見据え、一度アート・宙にご相談にお越しください。

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