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無垢の木でつくるこだわり天井
10月21日(火) official

無垢の木でつくるこだわり天井

壁や床は、「こんな色にしたい」「こんな素材をつかいたい」とこだわる方も多いですが、天井はどうでしょう?

ふだん生活する上では、見上げなければ気にもならない天井ですが、この天井へのこだわりで、お部屋の雰囲気は大きく変わります。

 

今回は、当社のこだわり無垢の木でつくる、こだわり天井をご紹介したいと思います。

 

 

 

■天井の種類

当社で施工する天井は主に、

・クロス張り

・和紙張り

・板張り

です。

 

さらにこだわりのあるお客様は、網代天井や格天井、竿縁天井といった、職人の技術を要するものを希望されたり、お部屋の雰囲気に合わせこちらからご提案したりすることもあります。

 

当社は木のお家を好まれるお客様ばかりなので、リビングの天井は無垢の木の板張りを希望されることが多いです。

■些細な違いが雰囲気を変える

同じ無垢の板張り天井でも、その木の色や木目の配列、板の幅によって、お部屋の雰囲気は大きく変わります。

例えば、ヒノキを使えば白っぽく明るい雰囲気にもなりますし、逆にスギを使えば茶色っぽく、木の家らしさが増します。

 

同じ1本の木でも、中心部分は色が濃く、外側は色が薄く、これを「赤身」「白身」と呼びます。ですから、加工した板1枚1枚の色や木目を揃え、職人たちが見映え美しく整え並べていくのです。

板幅も、細ければ繊細でスッキリした印象になりますし、広ければ洋風な雰囲気にもなります。

■職人技が光る格式高いお部屋

職人の腕が自慢の当社では、主に和室や畳スペースに、技術を必要とする天井を施すことも多々あります。

 

糸のように細く細くスライスしたスギを編み込んだ網代は、職人の技術が顕著に表れる技法で、住宅だけでなく、お鮨や割烹など店舗からのご依頼もあります。

寺院や神社など、格式高い場所で用いられてきた格天井。木材を格子状に組み板を張るもので、こちらも技術が必要です。古くからある伝統的な建築技法ですが、和室だけでなく寝室などに施せば、ワンランク上の和モダンができあがりました。

天井は、それをつくる素材と技術で価格は高くなってしまいますが、お部屋のアクセントになったり、色やデザインで空間に奥行きを生み出したり、大きな役割を担ってくれます。

家族みんなで集まるリビングや、一番リラックスしてお休みになる寝室、お客様をお招きする和室…、どこか大切なお部屋1室だけでも、こだわりをもってつくってみてはいかがでしょうか。

(999文字)

 

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