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【建築×教育コラボ】Vol,1-三重での子育てと家づくり事情
6月3日(火) official

【建築×教育コラボ】Vol,1-三重での子育てと家づくり事情

家づくりを考えるきっかけの多くは、結婚や出産です。家づくりは、まさに子育ての一環とも言えるでしょう。

 

子育てに役立つ家づくりのヒントになるよう、今回新たなコラム企画をスタートします!

建築の専門家であるアート・宙の代表小椋と、教育の専門家である学習塾を運営する株式会社CbyEDTECHの山本代表による対談シリーズです。

 

第1回目のテーマは、「三重での子育てと家づくり事情」です。

 

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山本:お子さんが生まれるのを機に家づくりをされる方は、家づくりで何を一番考えられますか?

 

小椋:まず一番は、子どもが通学する学区を考えて土地探しをされますね。

 

山本:やはりお子さんの学校を中心に、住まいを考えられるのですね。

弊社の塾が所在する、四日市からほど近い名古屋では、中学受験が盛んですが、三重県も教育熱は高い地域なのでしょうか?

 

小椋:場所によりけりだとは思います。弊社があるこの四日市市や桑名市には、私立中学は4校しかないので、そういった意味では、子どもの勉強に重きを置いて家づくりを考えられる方は少ないのだと思います。

 

山本:では三重県の子どもたちの多くが、高校が初めての受験になるのですね。

 

小椋:そうですね。意識が高いご家庭では、小学校から私立に入れることもあるみたいですが。小中高まで県内で過ごし、大学進学で県外に出るというのが、三重では大半だと思います。

 

あとは、子育てに関する家づくりで言えば、あとは、子ども部屋の確保、ランドセルなど子どもの使うものの収納などを考えられる方が多いでしょうか。

 

山本:弊社の塾生たちは、自分の部屋ではなくリビングで勉強している子が多いのですが、子育て世帯の家づくりでは、やはりその傾向がありますか?

 

小椋:そうですね、そのように考えられるご家庭は多いと思います。当社でも、LDKに勉強できるカウンターをつけたり、ダイニングテーブルを造作したりすることがあります。

子ども部屋には、昔のような学習机を置くことはもうなくなりましたね。

 

 

山本:確かに最近の子ども部屋は広さも最小限で、寝るための部屋になっている印象ですね。

 

小椋:無垢の木の家づくりが特徴の当社にご依頼されるお客様は、自然が好きだったり環境を考えられたりして、家づくりを希望されます。三重という土地柄、自然に囲まれて暮らしたいという方も少なくありません。

ですから、お客様が子育てをする家づくりを考えるとき、「勉強」よりも、庭にブランコを設置したり、吹き抜けにネットを張りアスレチックのようにしたりして、子育てしながら自然や木を楽しまれているようです。

 

WROTE BYこの記事を書いたスタッフ

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