皆さんこんにちは。
設計課の植原です。
毎日厳しい暑さが続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
こういう気候で外仕事をしてくださる職人さんや
現場監督のみなさんには頭が上がりません。
さて、前回の私のブログで地元に行った旨を書きましたが、

その道中で岐阜県養老郡養老町の養老公園内にある、
「養老天命反転地」に行ってきました。
養老天命反転地とは、現代美術家の荒川修作氏と
詩人のマドリン・ギンズ氏が手がけた大型の体験型アート庭園です。

「身体感覚を揺さぶり、人間本来の感覚や認知を再確認させる」
というコンセプトで構築されており、
日常の常識を覆す不思議な視覚・体感空間が広がっています。
写真は上下反転した壁が並ぶ「養老天命反転地記念館」です。

これは「極限で似るものの家」というメインパビリオンです。

内部は迷路のようになっており、家具やキッチン家電が
壁や天井、足元の隙間など思わぬ場所に配置されています。
私は一度迷子になりかけました・・・。

すり鉢状になった広大な屋外スペースの外周を、高い塀が囲っています。
その中に9つのパビリオンや曲がりくねった回遊路、
大小さまざまな日本列島を模した造形などが点在しています。
地面全体が大きくうねっており、平衡感覚が試されます。

単に見るだけでなく、壁をつたったり、斜面を登ったり、傾いた場所に立ってみたり・・・。
全身で「平衡感覚のズレ」を楽しむのが醍醐味です。
芸術作品を「鑑賞する対象」から
「自らの身体を使って完成させるプロセス」へと昇華させている点に、
現代美術としての大きな価値を感じました。
この夏は暑すぎて体験しながら回るのは大変だと思いますので、
涼しくなったら是非、身体全体で「芸術の秋」を楽しんでみてください。
さてそれでは本日はこれまでにして、明日からも頑張ります。
皆様と一日でも早くお会いできることを楽しみにしております。