目次
✅はじめに
2025年の新築住宅向けの補助金は、「省エネ性能が高い住宅を建てよう!」という国の後押しがますます強くなっています。
環境にやさしい家づくりを応援する流れが続いており、補助金制度もパワーアップしています。
省エネ住宅は、初期費用は高くなりがちですが、そのぶん光熱費をグッと抑えられたり、1年中快適な住まいが実現できたりと、いいことづくめ。補助金を上手に使えば、初期費用の負担も軽くできますよ。
2025年、何が変わった?
2025年から、「子育てエコホーム支援事業」が「子育てグリーン住宅支援事業」にリニューアル!名前だけではなく、内容にも大きな変化があったこともチェックしていきましょう。
▪注目ポイント①:新しくできた「GX志向型住宅」
「GX」という言葉は聞き慣れないかもしれませんが、これは“グリーントランスフォーメーション”の略で、脱炭素社会を目指す動きの一つです。
このGX志向型住宅は、これまでのZEH(ゼッチ)よりもさらに省エネ性能が高い家で、なんと最大160万円の補助金が!
さらに、これまでは世帯の条件(年齢や子どもの有無)で制限がありましたが、GX志向型住宅に関しては「全ての世帯が対象」という嬉しいポイントもあります。
▪注目ポイント②:建替加算が新登場!
長く住んだ家を建て替えるときには、+20万円補助が加算される新制度ができました(長期優良住宅とZEH水準住宅対象)。
▪注意ポイント:ZEH水準住宅の補助は減額に…
昨年までは80万円だったZEH水準住宅の補助金が、今年から40万円にダウン。
国の補助金ってどんなものがあるの?
2025年版】子育てグリーン住宅支援事業
これは、新しくできた省エネ住宅を対象にした制度で、以下のような家が補助の対象になります。
対象住宅:補助金額の目安
GX志向型住宅:最大160万円
長期優良住宅:最大100万円
ZEH水準住宅:最大40万円
地方自治体の補助金もチェック!
国の制度だけじゃなく、市町村ごとに用意されている補助金も見逃せません。
たとえば、若い世代の定住支援や、移住者向けの住宅購入支援など、地域によってさまざまな制度があります。
地元の補助金、何かあるかな?」と思ったら、まずは市役所や町役場のホームページをチェックしてみましょう!
申請ってどうするの?タイミングは?
予算に限りがある制度も多く、早め早めの行動がカギ!
・いつ申請できるのか
・どんな書類が必要か
・工事のスケジュールとの兼ね合いはどうか
など、気になることは早いうちに住宅会社に相談しておくと安心です。
補助金を上手に活用して、家計にやさしく、快適な住まいを手に入れましょう!
「何から始めたらいいの?」「うちも補助金の対象になる?」という方は、お気軽にアート・宙までご相談ください!
家づくりのプロが、あなたにぴったりの補助金活用プランをご提案します。