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お家でこだわりの1杯を!コーヒーの淹れ方ワークショップ
6月4日(火) official

お家でこだわりの1杯を!コーヒーの淹れ方ワークショップ

木の家づくりを通して、「暮らしの提案」を行うアート・宙では、定期的に暮らしに役立つワークショップを開催しています。
今年に入って、酵素など発酵食品を中心とする食のワークショップを開催してきましたが、5月にはプロのバリスタを講師に招き、初のコーヒーの淹れ方ワークショップを開催しました!その時の様子を、ぜひご紹介させてください。

 

■日本チャンピオンのバリスタ
今回講師を務めてくださったのは、桑名市にあるCafé de UN Daniel‘sのオーナー、吉良剛さんです。2005年と2008年にサイフォン部門の日本チャンピオンに輝いた、凄腕のバリスタです。

 

社長の小椋が、県内の経営者の集まりで吉良さんにお会いしたことに端を発します。
気さくでよく冗談も話される、誰とでも話しやすいお人柄で、受講生との距離が近く、会は和やかに進みました。

 

 

■参加者の質問に応える
「一方的に伝えるようなものではなく、参加者に合わせた実践を」という吉良さんのご希望で、1部2部ともに参加者は5名と、少人数でのワークショップとなりました。

 

ますはじめに、吉良さんが参加者にコーヒーに関する質問を挙げてもらい、それに応えていくように、コーヒー豆の知識から入れ方のコツまでを実践的にご指導いただきました。

 

例えば、ある参加者からは、「アイスコーヒーはどのようにつくりますか?」という質問が出て、そこから派生し、メーカーごとに異なる1杯あたりの粉の量や、ドリップの上へのお湯の注ぎ方などを教えていただきました。

 

コーヒー1杯あたり、粉20gに水110mlが基本ですが、2杯目以降には濃くなってしまうことや、ハンドドリップで注ぐ際、コーヒーフィルターを濡らすように注ぐのではなく、粉の中心に円を描くように注ぐこと。またその注ぐお湯の量は、フィルターから抽出され下に流れ落ちるお湯の量と同じにしなければならないことなど、「へえ~」と思わず声があがる知らない知識がたくさんあり、興味深かったです。

 

 

 

■コーヒーマニアたちも唸った試飲
今回の参加者は、皆さん日ごろからコーヒーを嗜まれ、サイフォンで入れて飲む!という方もいるほど、コーヒーに詳しい方ばかり。

 

そんな方々が吉良さんからコーヒーの淹れ方を一通り学んだあと、参会者の中の代表者1名が教わった通りに淹れたコーヒーと、吉良さんが淹れたコーヒーを飲み比べてみたのですが、面白いことに皆さん口をそろえて「味が違う!」と言うのです。
また、同じ豆を使ってHOTとICEで飲み比べても、違う味に感じられました。

 

淹れ方ひとつのちょっとした差が、味の違いに影響しているのだということを、そこにいた全員が実感していました。

 

好評につき、6月14日(金)に第2回の開催を予定しています。(満員御礼)
https://www.artsora.com/jeengross/event/11865/

 

コーヒー好きの方も時々しか飲まれない方も、コーヒーより紅茶派だという方も、自分が飲むだけではなく、家族や家を訪れる来客に美味しいコーヒーを淹れられるようになることでしょう。

 

これからも皆さんの暮らしに役立つワークショップを開催してまいりますので、「暮らしをより豊かに」とお考えの方は、ぜひご参加ください。

WROTE BYこの記事を書いたスタッフ

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