Q.学生時代はどんなことに力を入れていましたか？
高校時代は硬式テニス、大学時代は設計の勉強に力を入れました。高校はテニスの強豪校で、選手として県大会に出場する経験もできたんです。先輩方や顧問の先生に鍛えられ、継続力や忍耐力を学べたと感じています。
大学ではそれまでのテニスに対する熱を設計の勉強に注ぎました。年次が上がるにつれて課題は増えていきましたが、ときには学校に泊まり込むくらい一生懸命に取り組みましたね。がんばった甲斐があり、コンクールで個人賞を取ることもできました。個人で取り組む以外にグループ課題もあったのですが、そこでは積極的にアイデアを出しつつ、チームが和み、話し合いが進みやすいような雰囲気づくりも意識しました。性格的には一人で根気強く取り組むタイプでもあるのですが、チームで進める場合は、メンバーが発言しやすくするための明るい雰囲気づくり、場づくりも大切にしていました。
Q.アート・宙への入社を決めた理由は？
本当の家づくりのため、常に追求する姿勢に憧れを持ったのが入社の理由です。会社説明会で石田会長の建築に対する熱に共感し、純粋にアート・宙で建築を学びたいと。展示場やギャラリーも見てまわりましたが、無垢材を多用した建物、匂い、丁寧な仕上げなど、私自身すごく好きな建物だと思いましたね。それまで見てきた家は、箱のような形だったり、大量供給を目的にしたローコスト住宅だったり。アート・宙の家は一から手作りで、それぞれの地域に合う形や要素を含んでいる点に、大きな魅力を感じました
Q.アート・宙という会社や仕事について、どのように感じていますか？
まだ入社して間もないですが、社員の方々の雰囲気がとても和やかな会社だと感じています。研修後には気さくに話しかけてくれて、おいしい食事が食べられる店を教えてくれるなど、壁がなく話しやすい環境をつくってくださいます。
同期入社は私を含めて4人。それぞれ違う趣味や個性を持っていて、一緒に研修を受ける中でも学ぶことがたくさんあります。
Q.今後の目標を教えてください！
私は工務課に配属される予定です。まずは現場の管理を通して建築の仕事を一つひとつ学び、最終的には一流の建築士になりたいと考えています。工務課は、設計や営業が打ち合わせたお客様の家を実際に建てるため、施工スケジュールや建築現場を管理する仕事。職人さんとのコミュニケーションも大切な仕事です。内定後のアルバイトで職人さんと話す機会があったのですが、気さくに話してくれたことに本当に安心したんです。これからもたくさんの人と会うと思うので、少しずつコミュニケーションを取りながら仕事を進めていけたらと思います。今後は働きながら二級建築士の取得も目指しています。
