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家づくりコラム

【建築×教育コラボ】Vol,15-建築業界で働く-後編

家づくりを考えるきっかけの多くは、結婚や出産です。家づくりは、まさに子育ての一環とも言えるでしょう。

建築の専門家であるアート・宙の代表小椋と、教育の専門家である学習塾を運営する株式会社CbyEDTECHの山本代表による対談シリーズ。15回目となる今回は、「建築業界への就職」をテーマに、4年前にアート・宙に新卒採用され、現在は広報として活躍する横山との対談の後編です。

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山本:設計の仕事ではなく、大工など職人になるには、どんな人が向いていますか?

横山:職人には腕と経験が必要で、大工で一人前になるには5~10年かかるとも言われるんですよね。当社の職人さんたちは、みなさんコツコツやってきた人ばかりで、特殊な技術よりもまずは、粘り強さやモノづくりへの探究心のほうが大切なのかもしれません。

山本:アート・宙さんは、ちびっこ棟梁や木工教室など、子どもたちが参加できるモノづくりイベントを毎年開催されていますが、実際に木に触れて創作の面白さを知って、それが職人を目指すきっかけになるような子どもたちも、この先きっと出てくるでしょうね。

横山:1980年のピーク時には90万人以上いた大工さんも、今では30万人以下になって減り続けているんです。ただ依頼された家づくりをするだけではなく、日本や地域の伝統文化や技術を守り続けていくことも、ある意味わたしたち建築業界の責務とも言えるかもしれません。

山本:私たち教育も、子どもたちの夢をお手伝いする仕事ですが、共に未来をつくる業界の1つかもしれませんね!

ところで横山さん、建築業界を目指す子どもたちに、「これを頑張っておくと良い」というアドバイスをするとしたら、何かありますか?

横山:そうですね…私は大学でデザインを学んでいたので、取ろうと思えば取れたはずの建築士2級を、取らないまま卒業してしまいました。今こうして建築の仕事をしてみて、取っておけばよかったと心から思います。名義や区画、お金のこと、家づくりに関わるさまざまな分野は、どれだけ勉強しても物件によって違いますし、入社から4年してやっと社内のみなさんが何を言っているのかが分かるようになりました。

ですからこれから目指すみなさんには、在学中に取れる資格は取っておくことをお勧めします。資格や知識が多ければ、勤めだしてからの活躍の幅も広がると思います。

山本:経験者ならではの貴重なアドバイス、ありがとうございます。

弊社で携わるお子さんたちの進路指導に、ぜひ役立たせていただきますね!