【建築×教育コラボ】Vol,14-建築業界で働く-前編
家づくりを考えるきっかけの多くは、結婚や出産です。家づくりは、まさに子育ての一環とも言えるでしょう。
建築の専門家であるアート・宙の代表小椋と、教育の専門家である学習塾を運営する株式会社CbyEDTECHの山本代表による対談シリーズ。14回目となる今回は、「建築業界への就職」をテーマに、4年前にアート・宙に新卒採用され、現在は広報として活躍する横山との対談です。
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山本:我々の教育業界では、夏休み以降、徐々に大学の募集要項や入試概要が出され、生徒たちが出願校を本格的に決め始めるころで、中でも建築学部系は狭き門で、「どうしたらそういった進路に進めるか?」という相談をよく受けるのですが、横山さんも建築を学んでアート・宙に入社されたのですか?
横山:わたしの場合は、建築学部ではなく環境・空間デザインという分野からの入社でした。建築に纏わる基本的なことは学んでいますが、建築士の資格までは取らずじまいでした。
それでも地元での就職が希望でしたので、学んだことを生かして地元で仕事ができるアート・宙での仕事は、今充実しています。

山本:やはり、建築系を専門的に学んでいないと、就職は難しい業界でしょうか?
横山:他社は分かりませんが、当社では、新卒採用はその専門分野からの採用が多いように感じます。中途採用では、社会人経験を積んだ方々ばかりなので、他分野他業種から採用されることもあります。
山本:そうなんですね!
建築学部の大学入試では、数学や物化といった理系科目が必須で、建築に進みたいのにその科目で諦めてしまうような子たちもいるのですが、理系科目が苦手だと実際難しい業界なのでしょうか?
横山:確かに受験科目にある以上、大学進学には欠かせないものだとは思うのですが、その先建築士や宅建などの資格を取ろうとすると、理数科目よりも他の知識のほうが重要になると思います。
わたしも今、仕事しながら資格取得を目指して勉強しているのですが、とても苦労していますよ。
山本:仕事と両立しながらの勉強は、本当に大変だと思います。
建築士の資格取得も、1次を通過するにはまず法で、設計・製図の実技はその後からでも良いと、とある建築士さんから聞いたことがあります。
横山:そうですね。建築士の資格は、建築学部を出ていなくても、必要な単位さえ取得すれば取得できますから、在学中に建築法などの法令をプラスして学んでおけば有利かもしれませんね。
山本:なるほど!
それでは数学や理科が苦手な子どもたちでも、諦めずに目指せる方法があるのですね。

後編へつづく…