こだわりの木材

木とは?

樹木は地中に根を張り、年ごとに背が高くなり、太さも増します。

樹齢何十年、何百年と、風雪に耐えてこの長大な体を維持することができる理由が、木材の魅力に繋がります。

木が長い年月かけて生長していける理由として、木の持つ樹脂や色素のおかげだそうです。

木の年輪を見た時、中心部分(心材)と外側(辺材)で色が違うことに

生まれてから数年から数十年たつと突然に色づくのだそうです。

これは樹皮に近い木部から運ばれてきた樹皮や色素原料が、辺材の心材との境界部分で酵素や酸素の働きにより、着色物質に変化して組織中に着色するためだそうです。

これらの樹脂や色素は腐朽菌や害虫を寄せ付けないので、樹木は健康に長生きできるというわけです。

 

また、木の組織は細長い中空の細胞が束になっています。

木が生きている時には、根と葉の間で水や養分を運ぶ道(木部)だった部分です。

年々木部を蓄積していくように成長して、木は太くなっていきます。

木の細胞の構造は蜂の巣に似ているのでハニカム構造と呼ばれ、軽くて強い構造物の基本形なのです。

だから、木の中心部分(芯)を持つ木材は純粋な強度もあります。

(ちなみに、細胞間の量は木の比重によって異なりますが、杉では全体の体積のうち約70%にも達しているそうです。)

加えて、この構造であることによって、木材に衝撃が加えられると、まず表面の細胞がつぶれ、次の層の細胞、その次の細胞がつぶれるというように、加えられた衝撃を跳ね返すまでに、ある程度の時間を要します。

衝撃力の大きさはそれが跳ね返るまでの時間に反比例するため、時間のかかる木材は衝撃力が弱まる、衝撃を吸収しているということになります。

 

木の性質を活かして適材適所で使用

構造には、芯を持った強度のある部分を使用し、建物の耐震・耐久性を高めます。

芯を持たない部分は床材や化粧材に使用して、体にも心にも優しい家づくりを行っていきます。

 

芯を持った構造材

樹木自身が生き残るために身につけた性質(芯の部分は、腐朽菌・害虫に強い)や樹木の構造(ハニカム構造の中心部)を利用するため、アート・宙では、構造材に関しては、すべて芯を有した木材を使用しています。

今では、骨組みが木造だから燃えやすく危険というのは、事実に反することがわかってきて、断面の大きな柱や梁は表層部の炭化層が断熱層の役割を果たし、燃焼の進行を妨げます。

また、火によって温度が上昇すると、軽量鉄骨は軟らかくなってしまいますが、木は硬いままです。

したがって、太い木の柱や梁でできている構造体は火事のとき鉄骨造より丈夫なのです。

このため避難や消化活動の視点からは、鉄骨造よりも安全性が高くなります。

また、化学繊維やプラスチックと違って、燃焼時に有毒ガスを発生することもありません。

だから、しっかりとした太さがある、芯を持った構造材を使用しています。

 

床材 厚さ30mmの杉の無垢材

人にとっての「歩きやすさ」を考えたとき、床の素材は硬すぎず、かといって柔らかすぎず、適度に衝撃を吸収し反発する“程よい硬さ”であることが条件と考えられます。これを満たしている素材の1つが木材です。

また、厚さを確保することで、たわむこともなく丈夫な床となります。

キズがついても、これだけの厚さがあれば、削ったりして補修することもできます。

長年使うことで少しずつすり減って、神社仏閣などで感じられるような風合いや浮造りを自分のお家で体感でき、足触りの気持ちが良いお家になっていきます。

 

屋根にもこだわりの木材を使用しています

野地板

野地板は無垢の杉板を採用しています。

なぜ無垢材かというと、合板よりも湿度に強く、湿気を吸放出するからです。

ただでさえ湿気に弱い合板では、強固な接着剤が使われているとは言え、温度差による結露が起きるところや常に湿気があるところでは、剥離(はくり)という現象が起こりやすく、合板がはがれてブヨブヨになってしまいます。

屋根の小屋裏部分は意外と湿度が高いため、アート・宙では野地板は無垢材です。

 

 

フォレストボード

フォレストボードの原料は、杉樹皮とバージンパルプ、トウモロコシから作られたコーンスターチ糊です。

限りなく自然素材でつくられた、人にも環境にも優しい新商品です。※三重県材ではありません

 

野地板の上に施工してきます。

雨音等の吸音、断熱材としての役割、屋根部分での湿気の調整など、多くの役割を担っています。

 

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