スタッフブログ
こんにちは、こんばんは!新入社員の伊藤です。
業務とは関係ないことではありますが、知って頂きたいことでもあるので、ぜひお付き合い下さい。
16日(月)から、18日(水)の3日間、会社はお休みでした。その休日の間に、倉敷市真備町のボランティアに、17日と18日の2日間参加させて頂きました。
そのことについて、ご報告させて頂きます。
写真については、被害を直接的に伝えるものは自粛させて頂きますので、ご理解下さい。
各種報道で、画像他、動画もありますので、そちらをご覧になって下さい。
ご存知の通り、倉敷市真備町は川の氾濫によって、町の3割程が浸水被害に遭いました。豪雨によって高梁川上流の橋に木が引っ掛かり増水、そこに流れこむ支流である小田川の水も増水し、その水を処理しきれず堤防が決壊、甚大な被害をもたらしました。
川より低い土地もあり、被害の拡大につながってしまったようです。
アルミ工場に水が流れ込み、水蒸気爆発も起きました。
市内からボランティアに来られてた方の間でも、共通の話として挙がっていました。
中には工場から25km離れたところに住む方の家にも、音だけでなく衝撃が届くほどだったそうです。
17日の朝、被害に遭わなかった場所にある、倉敷市内に設けられたボランティアセンターへ行くと、受付開始時間丁度に行ったにも関わらず、すでに多くの方が集まっていました。
車のナンバーは、”倉敷”の文字が目立ちました。県外から来る方は、新幹線が止まる近くの新倉敷駅からみえる方が多いようです。
連日の猛暑で、熱中症で搬送される方も多い為か、
本部としても熱中症対策は入念なようで、水を2L持っていることを受付で確認されます。
出発前の説明の中でも、「1人死亡者が出てしまえば、今後の活動も頓挫してしまう。」との言葉の通り、自分だけの問題ではないことを再認識させられました。
受付を済まして、被災地域に向かうバスに乗り込みました。
被害状況を報道では目にしていたのですが、実際に見ると、やはりその衝撃は凄まじいものでした。
道には物がずらっと積み上げられ、住宅の壁面や屋根面には土埃が着き、未だ水が溜まっている箇所もありました。
バスは私が参加した2日間でそれぞれ着く場所は異なりました。1日目は、真備記念病院、2日目は、真備保険福祉会館でした。
そこに受付が設けられ、道具、水分、消毒液等々が用意されています。
そこからスタッフによって、作業に応じた必要人数のグループに振り分けられ、リーダーを1人選出、
その後、人手を必要とするお宅や場所へ赴き作業するという内容です。
熱中症対策として、20分作業、10分休憩というサイクルは厳守という事で、リーダーに管理が任されます。
本日はここまでです。
明日はどの様な作業を行ったかということで、”倉敷市真備町 1日目”を投稿させて頂きます。
明日もぜひご覧になってください。