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奥ゆかしき網代天井 (あじろてんじょう)
2月9日(金) アドバイザー

奥ゆかしき網代天井 (あじろてんじょう)

皆様こんにちは。

アート・宙 田中です。

先日ご紹介させて頂きましたリノベーションの一邸の天井に使用されていた

網代天井について本日は少しご紹介させていただきます。

職人さんの技で編み込まれた網代天井はいつから使用されるようになったのでしょう。

(施工例↑photo1⃣)

(施工例↑photo2⃣)(リフォーム)

“網代” は “あじろ” と読みます。

網代は川や湖など魚を獲る為に使用される竹や柴を細かく並べて竹や檜の板に互い違いに編んでいく

伝統的な手法からの始まりです。京都宇治川で鮎の稚魚を捕獲する為にもちいられていたそうです。

 

網代は百人一首でも詠まれていて平安時代の文学にも登場します。

ちょっと渋いですが、その一句とは…

「朝ぼらけ 宇治の川霧 たえだえに あらはれたる 瀬々の網代木 」

という藤原定頼の句の舞台となっています。

明け方になってきて宇治川の霧が徐々に途切れてゆき、

網代がだんだんと見えてくるという風景を描写されています。

 

(施工例↑photo3⃣)

網代天井を一般家庭に使用されているのはアート・宙で初めて見たような気がしますが、

沢山のお客様にも親しまれている天井でございます。

歴史的な建造物の中で見たことあるような、、

そして網代のバッグ、何気に使った事が女性には多いのではないでしょうか。

浴衣に合う鞄でよく呉服屋さんにも置いてありますね(^^)

 

あとは引出物の品物を入れる箱にも使用されていて見た事がある方も多いと思います。

網代には邪気を祓うという魔除けの意味合いもあるようです。

 

網代は静岡県の地名でもあります。網代姓が全国で一番多いのは千葉のようです。

日本の伝統工芸の奥ゆかしさが少し見えましたでしょうか(^^)

天井以外にも壁の一部などに用いてみるのも雰囲気があって、良いかもしれませんね♬

(施工例↑photo4⃣)

 

WROTE BYこの記事を書いたスタッフ

アドバイザー

田中 愛子

アドバイザー
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